ローラー車による事故
普段生活いる中で、見かける工事の殆どが道路工事ではないでしょうか。
様々な機械が使われていますが、道路工事で大切な道路を平らにする機械は、ローラー車です。
ローラー車は小型のものはタンパ、ランマとも呼ばれていますが、どれも鉄で出来た筒がついています。
その重みで道路を平らに固めていきますが、重みと同時に細かく振動も与えながら道路を作っていくのです。
しかし、そのローラー車で恐ろしい事故が起こってしまうことがあります。
とある事例では、被災者が運転していたローラー車を離れ作業している間にローラー車が動いてしまい、轢かれ下敷きになってしまいました。
このとき、エンジンを掛けてしまってはいたものの、誤ってギアを入れてしまい、ローラー車は動いてしまったのです。
そのときのローラー車は3.6トンもあったため、その事故の痛ましさは想像できるでしょう。
このような悲惨な事故を起こさないように、事故を未然に防ぐVRを活用した取り組みが始まっています。
原因を知ってVRで学ぶ
道路工事には必ず用いられる機械の1つに、ローラー車があります。
日頃工事しているところを見ても事故が起きているイメージはありませんが、作業員の不注意により事故が起きているのです。
ローラー車による事故は、本人の不注意も原因ですが、周りにいる作業員の不注意でもあります。
ローラー車を離れる場合は必ずエンジンを切り、鍵を抜く、周囲の作業員に機械が動いていないか注意するよう呼びかける対策など様々です。
しかし、さらに安全への意識を持ってもらう取り組みも必要でしょう。
その際に、つくし工房のVRによる事故体験・安全教育が役立ちます。
空間全体を360度で忠実に再現されたローラー車による事故を、作業員が被災者の視点で疑似体験することで、恐怖を学び、さらなる安全対策へ繋げましょう。
商品もヘッドマウントディスプレイとヘッドフォンのみなので、手軽に疑似体験をしてもらうことができます。
また、コンテンツは2分半~3分と短いため、教育に掛かるコスト削減も可能です。