素材と製法にこだわった熱中症対策飴
「塩天玉」シリーズは素材と製法にこだわった熱中症対策飴です。
厳選した素材を使って、熟練した飴職人が昔ながらの製法にこだわって直火で炊きあげ、一つ一つ丁寧に作りました。
その素材は、水飴は鹿児島産の甘藷でんぷんを、砂糖は北海道産の甜菜糖を、塩は天日塩を沖縄の海水で溶かして釜炊きしたものを使用しています。
塩はミネラルを多く含みカルシウムやマグネシウムなどの成分も入った天日塩で、減塩を心がけている方にもおススメです。
甘藷でんぷんと甜菜糖について
甘藷でんぷんは、サツマイモをすり潰してでんぷんを沈殿させ、水洗いした後脱水し乾燥したもので、そのほとんどが水飴などの糖化原料となるものです。
甘藷でんぷんはサツマイモが原料ということもあり、鹿児島県が全国の生産量の四割を占め、第一位の産地となっています。
鹿児島の土地は火山灰を含んでいるため水はけがよく、サツマイモの栽培に適しているということと、土の中で育つので台風などの風害に強いためです。
甜菜糖は、北海道など寒い地方を中心に栽培されている甜菜から作られた砂糖で、北海道産の甜菜糖は日本の生産量の約75%を占めています。
沖縄など温かい地方で採れるサトウキビやサトウキビから作られる砂糖には体を冷やす作用がありますが、北海道など寒い地方で採れる甜菜や甜菜糖は体を温める作用があると言われています。
しかも、甜菜糖には腸内環境を整えてくれるオリゴ糖が多く含まれているのでお腹に優しい砂糖です。
また、精製された砂糖は消化吸収が早いので血糖値の上下が激しいのに対し、甜菜糖は消化吸収が遅いため血糖値の上下が緩やかだという特徴があります。
塩分補給キャンディー/タブレット「塩天玉」シリーズ
現在、熱中症対策用飴「塩天玉」シリーズから3つの塩分補給キャンディーとタブレットが発売されています。
昔は、腹痛や頭痛、吐き気、だるさなどに梅干しを薬として使用していたようで、暑さも梅干しで乗り切っていました。
そんな万能薬である梅干し風味の「塩天玉・梅味」は、オーソドックスでありながら万人受けする定番の味です。
噛むと素早く溶け、汗に近いイオン比率で暑さからカラダを守る。塩分・イオン、エネルギーを生み出す糖分を含むそれが、「塩天タブレット」です。
グレープフルーツ、梅、アセロラの三種類の味が1袋に詰まっている「塩天玉トリオ」は3つの味から選べるので飽きが来ません。
キャンディーは1粒に250mgの塩分が含まれていますが、飴一粒につき水250ccを必ず補給してください。
タブレットは1粒に約70mgの塩分が含まれていますが、ラムネ1粒につき水100ccを必ず補給してください。